シンガポールとベトナムでいつも目にする〇〇ブーム… 日本コンテンツのプロモーションについて改めて考えてみました

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みなさん、こんにちは。Vivid Creationsの池田です。
今年4月からVivid Creationsでインターンシップをさせていただいています。

 

渡星以前は、ベトナムで日本語教師として働いていたのですが、多言語・多文化であるシンガポールで、日本文化や技術を海外に発信する仕事を経験したいと考え、現在奮闘しています。

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、日本食や文化をとりまくシンガポールでの状況について、Vividのブログでよく取り上げています。

 

最近では、Han Ruiの記事が(自社のブログなのに)個人的にとても興味深かったです。
シンガポールの中心で日本食愛をさけぶ!シンガポーリアンスタッフ:Han Ruiが語る「日本食が特別な理由」Thoughts on the unique Japanese foods culture in Singapore!
2018年06月14日 20:40

シンガポールに来てみて、日本の文化コンテンツを取り巻く状況には、ベトナムにいたときと似ている点があるなと感じている今日この頃…。

それはいったい何でしょうか?
(どうぞ以下、お付き合いください!)

各国で拡がるK-POP旋風 圧倒的な存在感をみせる「韓国のソフトパワー」

(出典:International Business Times “Mnet Asian Music Awards 2017 live stream: Where to watch MAMA online and broadcast channel information”

そうです。
韓国ドラマやK-POPの人気から、世界中で韓国ブームが巻き起こっているのです!

 

ベトナムでも、見かける広告媒体には韓国人俳優の姿ばかり…。

 

最近日本でも人気のTWICEは、韓国人のメンバーを中心とする日本人・台湾人のメンバーで構成された多国籍ユニットですね。

 

シンガポールでも、毎月多くのK-POPコンサートが開催されており、また、韓国料理レストランもどんどんオープンしているようです。実際に私も、街角やテレビなどでも自然にK-POPが流れていることに驚きました。

世界中で巻き起こる”K-POP旋風”に倣う 「日本のソフトパワー」の上手な使い方とは?

~日本食の体験型イベント編~

以前、弊社スタッフの宮川より、フード体験型イベントの可能性(なぜ効果的・有意義なのか)についてブログでご紹介させていただきました。
それぞれの市場に合わせて「何を」訴求するか決めることが大切であり、そのために市場に存在する関係者の(現地の)声を聴くこと、です。

たとえば、プロモーションしたい地域の食品をシンガポールに輸入し、サンプリングや販売をするという「フード体験型イベント」などは、直接来訪するシンガポール人からフィードバックを得られる大変良い機会です。

(記事:営業担当からの現場レポート!シンガポールの旅行業関係者に「日本の魅力」をきいてみた結果.)

 

プラスアルファ、各国でのK-POP人気を鑑みつつ、私なりに「日本食のフード体験型イベント」のプロモーションを考えたとき、あるひとつの仮説を(こっそり)考えました。

 

それは、「日本食フード×日本の〇〇」という2要素をかけあわせたプロモーションです。

 

「〇〇」には、K-POP戦略のように日本出身の芸能人を起用した広告チックなものではなく、シンガポールで大人気のゲームに登場するアニメのキャラクターを起用することで、大きな効果をもたらすのではないかと思います。

 

なぜなら、2014年のデータですが、シンガポールの人口約70%がゲームをしており、1人当たりのゲーム消費額は東南アジア1位!
(出典:Strits Times “Five successful games created by local game developers”

 

もちろん、芸能人シンガポールにAKBグループが進出する、などとなれば状況は違うかと思いますが、日本ドラマ・芸能人ファンの人口は、K-POPに比べるとかなり限られているというのが現状です。

より規模の大きい「ゲーマー」をターゲットとして訴求する方が、より大きな波及効果が期待できると考えられます。

昨年Vividで担当させていただいた「U.F.O.やきそば」のプロモーションでは、人気コスプレイヤーを招いたステージイベントで大きな反響を得ることができました。
(案件詳細:C3AFAにおけるU.F.O.焼きそばプロモーションブース)

1つのコンテンツやブランドではなく 様々な要素をかけあわせて世界観を演出

「日本食フード × 日本のゲーム・ゲームキャラクター」という2要素の組み合わせには、派生して展開できそうな、さまざまな可能性を秘められています。

 

たとえば、日本食レストランやカフェで、期間限定のグッズ(キーホルダーなど)を配布したり、メイド喫茶、ゲームバーのような日本特有のカルチャーと現地レストラン・カフェとのコラボレーションしたり…。

 

それだけではありません。
逆にゲームの世界にリアル店舗で販売しているグッズやメニューを登場させるという仕掛けも考えられ、実存するグッズの販路拡大を促す可能性があります。

 

単に「この商品を」「このゲームを」「このお店を」という、『点』でのプロモーションではなくて、さまざまな要素をかけあわせて世界観を演出する。

 

こうした捉え方を軸に置きながら、日本のソフトパワーを上手に活用したプロモーションイベントが、もっともっとたくさんシンガポールやその他の国で展開していったらおもしろいですね。
企画・運営・施工を担当させていただいたMICE旅行の見本市「ITB Asia 2017」のジャパンパビリオンでは、季節感を演出するデザインのほか、浴衣の着付け体験、握り寿司の試食などを通じて日本らしさを表現しました。
(案件詳細:ITB Asia 2017 ジャパンパビリオン)

 

以上、日本のソフトパワーと海外プロモーションに関して考察させていただきました。

日系企業の海外進出に際して、すこしでもご参考にいただける情報提供ができていたら嬉しいです。

引き続きVivid Blogをどうぞよろしくお願いいたします!

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