シンガポール市場のメンズ化粧品販売はオンラインが最適!

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世界中で拡大しているメンズコスメ市場。日本でも男性用の基礎化粧品や美容液、美容器具などが一般的な家電量販店で見られるようになったり、CMやポスティング広告なども増えてきました。

シンガポールでは男性パーソナルケア商品(スキンケア・美容商品など)の市場が拡大しており、今後ますます市場は大きくなっていくことが予測されているものの、実はまだ日本ほどメンズコスメは日常で見られるほど広がってはいません。

むしろオンラインでの販売や広告の方が目立ち、オンライン上で購入する場合がほとんど

シンガポールは経済も豊かで美容に投資する方も多いうえ、他国の商品を受け入れやすく、トレンドにも敏感なので、シンガポール市場は、メンズ向けスキンケア・美容商品を販売できる可能性は十分にあります。

この記事では、シンガポールのメンズコスメ市場の実態について知りたい方向けに、現地在住者だからこそわかる特徴をまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

シンガポールのメンズ化商品は、オンライン購入が主流

We Are Socialの調査レポート「Digital 2020 in Singapore」によると、シンガポールのeコマース市場の規模は2,963億円(23億2000万米ドル)と推定されています。

シンガポールの大手eコマースサイトの「Shopee」は、2018年3月、美容関連商品を購入した3,000人強のシンガポール人男性を調査したところ、70%近くの購入者が前回の調査より多く購入していたことが明らかになりました。

購入内容は主にヘアスタイリング剤、歯ブラシ、ニキビパッチなどを「Shopee」で買い物する時間帯は、実店舗が閉まっている日曜と月曜の深夜に行われる傾向が強く、いつでも買い物ができる利便性が購入に結びついているとも考えられます。

実際にシンガポールの男性は特に忙しくて時間がない方も多いのでオンラインでの認知拡大、購入までを徹底することは、シンガポールのメンズコスメ市場進出には欠かせないポイントだと言えるでしょう。

また男女問わず、東南アジアで最もインターネットが普及し、SNSを活用している国のひとつと言われており、1日あたりのSNS使用時間は2時間31分で、口コミやインフルエンサー経由で新しい商品やブランドの情報を得る傾向が高いのも、シンガポール市場の特徴です。

メンズ化粧品のシンガポール市場進出においては、益々オンラインでの認知拡大・購入までのプロセスを徹底することは重要なポイントとなりそうです。

シンガポール市場向けのSNSの活用法については、以下のブログで詳しくまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

シンガポール市場はSNS攻略が決め手|SNS別のプロモーション事例集

どんなところでメンズ化粧品を購入できるのか?

【1】ECサイト

大手総合ECサイト Shopee

【出典】Shopee Webサイト

Shopee」は2022年の第一四半期に、シンガポールで最もトラフィックが多かったECサイトです。

男性向けスキンケアやグルーミングなどのパーソナルケア商品が数多く揃っています。

商品は、韓国、インドネシア、マレーシア、中国の店舗からも販売されており、海外の店舗から商品を購入することもできます。

Shopee」が運営するシンガポールのブログでも「19 Best Men’s Skin Care Products For Your Facial Routine(フェイシャル習慣のための最もオススメする男性向けスキンケア商品19選)」という記事を公開しており、記事の中で、男性におすすめのスキンケアのルーティンと、商品の紹介をしています。

大手総合ECサイト Lazada

【出典】Lazada Webサイト

Lazada」は2022年の第一四半期で、シンガポールで2番目にトラフィックが多かったECサイトです。

メンズケア(Men’s Care)という商品カテゴリーが設けられており、様々な男性向けパーソナルケア商品を見つけることができます。

保湿商品カテゴリーでは、Skin Concerns(肌の問題)やSkin Type(スキンタイプ)で商品を絞り込むことができます。

パーソナルケア専門店SEPHORA

【出典】SEPHORA Webサイト

SEPHORA」はシンガポールでも人気のグローバルなパーソナルケア専門店で、シンガポールの大型ショッピングモール各所にも店舗を設けています。

男性向けの商品ラインナップも充実しており、グローバルブランドの男性向けパーソナルケア商品が購入できます。

ドラックストアWatosons

【出典】Watsons Webサイト

シンガポールでも人気のグローバルドラックストア「Watsons」でも男性向けグルーミング商品を販売しています。

ドラックストアというカテゴリー柄、商品はマスマーケット向けの商品で、比較的安価なブランドが多いです。

【2】美容ブランド専門店:実店舗

ブランドが実店舗を持って販売しているケースも多く見受けられます。

Lab Series」は男性向けのパーソナルケア商品を販売しており、オーチャードの商業施設「ION(アイオン)」などにも店舗を設けています。もちろんオンラインでも販売可能です。

【出典】SingMalls Webサイト

韓国系のブランドは実店舗を持って販売していますが、日本のスキンケアブランドで実店舗を持って販売しているブランドは少ないです。

韓国の化粧品ブランド「LANEIGE」の店舗。

【出典】Capitaland, Junction8 Webサイト

【3】美容ブランド専門店:ECサイト

実店舗を持たず、オンラインだけの販売で成功しているブランドもあります。

Lumin」はアメリカ発のスキンケアブランドで、シンガポールでもサブスクリプションモデルで販売しています。

実店舗では販売をしていませんが、自社サイトでサブスクリプションができ、好み商品をカスタマイズすることができます。

【出典】Lumin Webサイト

さいごに(オンライン施策をどう戦略的に実施するか)

上記では実店舗を構えている事例もご紹介しましたが、シンガポールのメンズ化粧品市場ではオンライン販売戦略が最重要だと言えます。

なぜなら地価が高騰していたり、オンラインでの情報収集が主流となっているので、実店舗よりもEC販売を主軸とし、いかに戦略的にオンラインプロモーションをするかが売り上げに直結すると考えられるからです。

また、シンガポールの市場は、欧米やアジア諸国に開かれているため、海外のトレンドが入ってきやすい地域性があるので、海外から参入する新しいブランドとしてオンライン戦略は絶対に無視できないポイントです。

これからシンガポールのメンズコスメ市場に参入を検討している日本企業の方にとっては、オンラインでの戦略をどう構築するか、十二分にご検討されることをおすすめします。

シンガポール市場向けのSNSインフルエンサー活用したマーケティング施策に関しては、以下のブログで詳しく解説しているのでっぜひ参考にしてみてください。

シンガポールのインフルエンサー活用事例と注意点|実践ガイド

弊社ではシンガポール国内で活躍するインフルエンサーやメディアを招聘し、以下のようなオープニングパーティーやイベント、新サービスのローンチに合わせたプロモーション案件を多数ご支援させていただいています。

実施後約6割が取り扱いを検討した「オンライン焼酎セミナー」|日本酒造組合中央会(JSS)

[クロッカンシュー ザクザク] シンガポール第1号店オープニングPRイベント / Opening PR Event support for [CROQUANTCHOU ZAKUZAKU]

シンガポール市場進出に関してご相談がある方はぜひお気軽に以下のフォームよりご連絡いただけますと幸いです。

この記事が海外市場進出を志す日系企業の方のお役に立てることを願っています。