シンガポール最大級のイベント「Sake Matsuri」Japan Exclusivesブース|2023年秋出展者募集
もうすぐ2023年秋に開催される「Sake Matusri Singapore」への出展募集が始まる予定です。
そこで今回は第6回目の「Sake Matsuri Singapore 2023 | Spring Edition」がなぜこのように盛況となっているのか、またどのようなイベントなのかを具体的にご紹介いたいます。
第7回目の「Sake Matusri Singapore 2023」への出店にご興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
日本酒の海外輸出は年々鰻登りに上がっていますが、2022年に過去最高を更新しました。
シンガポールへの輸出も過去最高を更新し、日本酒熱が更に高まっていますが、なかでも2018年から過去5回開催されているシンガポール最大級の日本酒イベント「Sake Matsuri Singanpore」に注目が集まっています。
2023年4月に開催された第6回目の「Sake Matsuri Singapore 2023 | Spring Edition」では、2日間で1,800万円以上(約SGD$176,000)を記録。会場は熱気に溢れていました。
「Sake Matsuri」出店への成果が売上に現れる理由
2日間で1,800万円以上の売上を出した「Sake Matsuri」最大の特徴
「Sake Matsuri Singapore」への出店の最大のメリットは、とにかく売れるということです。
シンガポールで販売されている日本酒は、約4,000〜8,000円(SDG$40〜80)の商品が多いのですが、2023年4月に開催された「Sake Matsuri Singapore」では、約1万円(SGD$100)を超える商品を購入される方も多く見られました。
また、2日間でのイベント全体で売り上げは1,800万円以上(約SGD$176,000)を記録し、平均で1ブース約100万円相当の売上を記録しています。
「Japan Exclusivesブース」に出店された方々からは、以下のようなコメントをいただきました。
思ったよりも来場者が多く、特にローカルの方々の興味度合いと、日本酒に対する知識がとても豊富で驚きました。まだシンガポールに来ていない日本酒や、珍しいお酒の中から、好みの味を見つけていただくために、多く試飲をしていただき、盛り上がったイベントになったと思います。/(株)RiceWineさま
Sake Matsuri に集ったシンガポールの方々に当社の日本酒が提供できたこと、嬉しく思います。俄然、これからもワクワクする日本酒を世界の方々に提供していきます!!/東春酒造(株)さま
Sake Matsuriを通して、現地の方の自社の酒に関する直接の感想の他、日本酒そのものに対する興味、関心の高さを質問などを通して知る事が出来ました。日本酒の可能性を実感する事が出来るいい経験になりました。/林酒造場さま
Sake Matsuriへの参加は初めてでしたが2日間楽しく終えることができました。初めて泡盛を飲んでいただく方もたくさんいらっしゃって、これからシンガポールで、Sake Matsuriを通して泡盛をどんどん広めていけたらなと思っております。また、行きたいと思っておりますので、その時はまたよろしくお願いいたします。ありがとうございました!/有限会社八重泉酒造さま
2日間、想像以上に多くのシンガポールの方々に来ていただき、皆さんエキサイトしていて、たくさんご購入いただけて楽しかったです。これまで気付かなかったことにたくさん気付けたので、参加して良かったと思います。是非、次回もチャレンジさせてください!/有限会社セメントプロデュースデザイン

なぜこのような結果になったのかというと、シンガポール市場はまだまだ日本酒が普及する伸び代があり、以下のようにシンガポール市場が変化してきていることが影響していると実感しています。
- 年々シンガポールにおける日本酒ファンが増えていること
- 飲まれる日本酒の味の幅も広がひろがっているため、より多様な銘柄が求められていること
また、これらの特徴に加えて「Sake Matsuri Singapore」独自の特徴とされる重要なポイントがあります。
それは、主催者が日本人ではなく、中華系シンガポール人である点です。
主催者が日系企業ではないことによるメリットは「現地ネットワークに根差した集客力」
世界中で開催されている日本酒イベントは、現地のローカル企業や人材が主催するものよりも、日本人がキュレーターとなって実施しているケースも多々あります。
実際にシンガポールでも過去に日本酒イベントは開催されていましたが、多くが日系企業や日本人のキュレーターの方が主催しているものがほとんどでした。
一方で「Sake Matsuri Singapore」は、日系企業とのパイプよりも、シンガポール市場のネットワークに精通している中華系の方が主催しているので、中国語のメディアをはじめローカルならではの現地ネットワークを幅広く駆使してイベントを盛り上げており、現地に根ざした抜群の集客力を発揮していた印象をかなり強く受けました。
私の感覚値ではありますが、来場したお客様のうち9割以上はローカル(シンガポール在住の日本人以外)のお客様で、年代や性別は幅広くいらっしゃいました。
これまでシンガポールで開催される多くの日本酒イベントに参加してきましたが、圧倒的に他のイベントと比べて現地の顧客を集める集客力があるなと感じたとともに、すでに日本酒の魅力を知っている「日本酒通」だけでなく、日本酒のことをあまり知らない「初心者」も多く集客することができていた印象です。
また、一般消費者向けの試飲・販売はもちろんですが、シンガポールで活動する日本酒のバイヤーを招待して試飲をしてもらうなど、一回限りのイベントで終わらせず商談に繋がるような取り組みも実施されました。
潜在的な日本酒顧客への訴求や、現地のバイヤーとのネットワークづくりも可能な場となっていたと感じています。
「Sake Matsuri Singapore 2023 | Spring Edition」の概要
2023年4月に開催された「Sake Matsuri Singapore 2023 | Spring Edition」では、チケット購入者には専用グラスが配布され、3時間各ブースにて試飲ができ、気に入った商品があれば購入できる仕組みとなっていました。
弊社はシンガポール未進出の銘柄や日本酒関連商品(酒器など)を中心に、日本から出展される9社の事業者の窓口として「Japan Exclusivesブース」を出展しました。
出店された事業者の皆様は販売に向けてやる気に満ち溢れており、来場されたお客様はシンガポールでまだ流通していない新しいお酒や商品に興味津々だったので、どのブースも大盛況で、完売した銘柄も多数ありました。
現地のバイヤーを招待し、実際にブースで試飲していただいたことがきっかけで、今後の商談に繋がるケースもありました。
次回は2023年10月ごろの開催が予定されており、詳細は未定(2023年6月現在)ですが、弊社では出展手続き、商品の輸送、当日の運営補助までを、すべて日本語でサポートさせていただいています。
初めて海外でのイベントに出店される方でも安心してご参加いただけるので、ご興味のある方はこちらのお問い合わせフォーム、またはVivid Creations Pte Ltd 関(info@vivid-creations.biz)までメールにてお気軽にご連絡ください。

Sake Matsuri Singapore 2023 | Spring Edition【概要】
◾️主催:Sake Matsuri Singapore
◾️来場者数:約2,000名
◾️出展ブース数:18ブース
◾️出展商品数:2,535品
◾️実施内容:
2023年4月1日(土)
- セッション1(11-14時)バイヤー/メディア、一般入場者向け
- セッション2(15-18時)一般入場者向け
- Boogie Matsuri(18-22時)
2023年4月2日(日)
- セッション1(11-14時) バイヤー/メディア、一般入場者
- セッション2(15-18時) 一般入場者
◾️会場
Urban Park @ Guoco Tower, 1 Wallich Street, Singapore 078881
◾️「Japan Exclusivesブース」出展社(計9社)
- 上閉伊酒(株) (岩手県)
- 菊の司酒造(株)(岩手県)
- ten, inc. (兵庫県)
- 東春酒造(株)(愛知県)
- 有限会社セメントプロデュースデザイン
- 中村酒造株式会社 (石川県)
- 林酒造場(富山県)
- 有限会社 八重泉酒造(沖縄県)
- (株)RiceWine (神奈川県)
◾️Website:https://sakematsuri.sg/
まだまだ伸び代があるシンガポールの日本酒事情
日本酒の総輸出は過去10年間で約3倍に伸長しており、シンガポールへの日本酒輸出額は、2022年には約23億円と対前年比129%と増加を続けています。
【出典】PR Times, 日本酒造組合中央会 – 2022年度日本酒輸出実績 金額・数量ともに過去最高を記録!輸出額は475億円(昨対比:118.2%)で13年連続前年を上回る!, 2023年2月3日
また、日本酒造組合中央会のプレスリリースによると、シンガポール市場への「日本酒1Lあたりの輸出価格」は前年比29.3%と大きく伸長。
2022年には香港に次いで世界2位の単価となる2,535円/Lで取引されています。この価格は、日本国内の出荷価格(736円/L)の約3.4倍です。
一方で、シンガポールのアルコール市場全体を見ると、2022年に約$2630百万US(約3兆6800万円)だった市場規模に対して、日本酒が含まれる「Cider, Perry & Rice Wine」カテゴリはたったの約4.2%なので、まだまだ伸びる余地は大きくあると思われます。
【出典】Statista, Market Insights Consumer – Alcoholic Drinks – Singapore
その他、シンガポールにおける日本酒の可能性に関してはこちらの記事にまとめましたので、ぜひご一読ください。
次回は2023年秋に開催予定|出店者募集
海外市場進出を目指す企業にとって、現地の市場をきちんと調査し、深く理解するためには「実際に訪れて販売してみる」ということが非常に重要ですが「Sake Matsuri Singapore」はシンガポールの日本酒事情を肌で感じられる絶好の機会だと言えるでしょう。
日本人だけではなく、現地の方々を中心にシンガポール市場での日本酒の動向が掴めることはもちろん、「Sake Matsuri Singapore」自体が関連商品のコミュニティーなどにもネットワークを広げようと取り組まれているので、現地市場のリアルな全体像を把握できる貴重な機会となります。
次回は2023年10月ごろの開催が予定されており、詳細は未定(2023年6月現在)ですが、弊社では出展手続き、商品の輸送、当日の運営補助までを、すべて日本語でサポートさせていただいています。
初めて海外でのイベントに出店される方でも安心してご参加いただけるので、ご興味のある方はこちらのお問い合わせフォーム、またはVivid Creations Pte Ltd 関(info@vivid-creations.biz)までメールにてお気軽にご連絡ください。

担当:関は右から2番目です!
さいごに(出店の効果を最大化するために必要な事前準備)
弊社では、シンガポールで開催されるイベントや催事への出店を控えている日本の事業者の皆さんに、ぜひ「催事出展を目的として、それだけの投資効果を見込んで終わらせないこと」を事前に考えていただくように、お声がけさせていただくことが多々あります。
なぜなら「シンガポール開催の催事に出展をして終わり」という一過性のイベントとして取り組まれた場合、多額の費用をかけてもその投資効果が見込まれにくい結果となることが多いからです。
具体的にはシンガポールでの催事出展を機に中長期的に、以下のような内容をざっくりと事前に検討されておくことをおすすめしています。
- 出店後、海外展開をどのように進めていく計画か?
- 海外市場進出への戦略はどのように考えているか?
- 各施策のプランニング
- 海外市場進出に向けた社内の方針
- 海外市場での販路開拓(現地でのネットワーク構築の方法等)
- 海外市場でのPR施策(現地で実施するキャンペーン等)
- 海外市場向けのブランディング
より詳しい詳細は以下の記事にまとめているので、ぜひご一読ください。
海外での催事出店を「その場限り」で終わらせないためにやるべきこと
弊社では「Sake Matsuri Singapore」への出店をきっかけに、シンガポール市場展開を進めるご支援をさせていただくことも可能です。
これを機に海外市場展開を進めたいという方は、ぜひこちらの問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください。
本記事をきっかけにより多くの魅力的な日本酒がシンガポール市場や海外に広まることを願っています。





